J2清水エスパルスは25日、葉忠言胸ウルフゲーム 最強アウェー・栃木戦(27日)に向け三保で一部非公開調整した。宏監勝てば自力で昇格が決定。督高秋葉忠宏監督(49)は市船橋高の先輩で、校先今季限りでの退任が発表されているJ1川崎の鬼木達監督(50)からの金言を胸にJ2制覇を目指す考えを明かした。輩のまた、川崎12位の藤枝MYFCは26日、・鬼千葉と対戦(藤枝サ、木達木戦午後2時)する。監督の金ウルフゲーム 最強
自然に声のトーンが上がった。日栃練習開始前の円陣。J2からにタイトルにこだわる27清水・秋葉監督は「この先一つも負けられない。清水・秋チャンピオンになる、葉忠言胸タイトルにこだわる」と訴えた。残り3試合で首位・横浜FCとの勝ち点差は1。逆転Vに向け、あらためて闘魂注入した。
前節の山形戦は10試合ぶりの黒星(1●2)を喫した。日頃から親交がある鬼木監督に連絡したところ、「やり続けないとタイトルは取れない。下を向くと終わる」と背中を押されたという。リーグ優勝4度を含め8季で7冠を達成した名将からの言葉はストンと胸に落ちた。「ハッとさせられた。有意義な時間で勉強になった」と感謝した。
基本に返る 山形戦は17本ものシュートを放ちながら1得点。今週は徹底して低い弾道を意識させた。「枠の上に行ったら何も起こらない。基本に立ち返るのが大事」。栃木は18位に沈み、結果次第で降格が決まってしまう状況。死に物狂いで立ち向かってくることは間違いない。「意地、執念がどちらにあるか問われるゲーム。球際や走力で劣らない。そこの勝負になる」と語気を強めた。衆院選と同日に行われる今季最後のアウェー戦。秋葉エスパルスがJ1に“当選”し、公約通りJ2制覇へまい進する。(武藤 瑞基)
FWルーカスブラガ(27)は5月のホーム・栃木戦(4〇1)で1得点しており、「間違いなく印象はいい」と自信を見せた。助っ人はここまでチーム2位の8得点。だが直近は6試合不発でチームも王手から2試合足踏みが続いている。「次の試合はボーダーライン。逃してはいけない」と、昇格弾に狙いを定めた。
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